『不採算にメスを入れて、切り落とす』と聞くと、なんだか非常におっかない響きですよね。
もしかしたら、リストラして費用をへらしたり、仕入れの質を落としたり、事業をつぶしてください!とか言われるのではないか?と不安をもたれたかもしれません。

こちらを読んでくださった方は、切り落とすというフレーズで、身を削って愛情を注いできたものがすぐに消されるのではないか?と思われそうなのですが、そうではありません。
私たちが推奨しているのは、不採算を切り落とすだけであって、リストラをしたり、事業を閉鎖したりすることではありません。
私たちは、御社の事業推進を促進する上で、気が付かないうちに不採算になっているものを整理するお手伝いを致します。
気が付かないうちに不採算を産み出している仕事
例えば、簡単な例として、毎日本社へ送る日報があるとします。
売上、来客数、売れ筋、入金額、コメント、など一般的なものを送っています。
そのコメントの箇所に今日の一言を入れなければいけない
毎日同じようなコメントなのに、数十分を要しコメントを考える
これが不採算です。
実際、受け取る側もコメントを毎回気にして読んでいることはありません。
であれば、その数十分で片づけができて早く帰宅できるのであれば、それは良のスパイラルの一部に変わることが可能なのです。
ただ、全くコメントをしなくて良いといっているのではありません。
毎日、同じようなコメントを載せるのに悩むのであれば、載せない方が良いのです。
一日の気づき、修正点を記録として残しておきたい場合は、載せておくことも必要ですが、仮に電話で済む話であれば直接電話のほうがスピードも速いですし、熱量も伝わりやすいのが事実です。
では、なぜ不採算が目にみえてわかっているのに私たちは不採算を断ち切ることができないのか?
結論から言ってしまいますと、“得るものより失うほうに不安が生じてしまうため”
不採算とわかっていても切り落とすことに躊躇してしまうという現実があります。
不採算の事業について思い起こしていただきたいのですが、不採算を切り落とすことによって、あなた自身が失うものはありませんか?
事業再生コンサルタント川口貴弘のコメント

まずはどこに不具合が生じて赤字になっているのかを深く探ってみることが大事です。
売上が上がらない原因は、実は売上をあげようと単独で一生懸命なりすぎているから。なんてことも考えられます。
ですから、一番落ち着く空間で一番好きなものを食しながら、リラックスした状態で事業全体を見渡してみていただくと、原因が見つかりやすくなります。
毎日お忙しい中、丸一日リラックスというわけにはいかないとおもいますので、3時間程のリラックス可能な時間を割いていただき、客観的に見ていただくことをおすすめします。
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事業に対しての愚痴をこぼすのも、もちろんアリ。
私がしっかりお話を聴き出しますので、
愚痴をこぼすのは当事務所内だけに留めておいてくださいね ^_^
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